2018年06月
朝7時起床。目的地にたどり着けない夢をよく見る。時間はどんどん無くなっていくのに、目的地は遥か遠い。仕事のせいだろうか。
誰彼構わずイラついている。ただ怒りが先にあって、後から理由を付けている気がする。自分の感情は何なんだろうか。嫉妬、焦り、不安、不満、屈辱…色々なものがないまぜになっている。特に嫉妬が大きいかもしれない。金、結婚、彼女、地位…周りの人間の様々なものに嫉妬している。
嫉妬とは自分が本来手に入れるべきものを、他人が不当に持っていると勝手に考えているときに抱く憎しみのようなものだ。自分が手に入れらなかった、負けたんだということを中々認められない人間ほど嫉妬心が強い。
昨日の続きで考えているが、母親は過保護だったように思う。母親にとって理想とする息子のイメージを持っていたのかもしれない。そのイメージに合う行動を取るときは褒め、合わない行動を取るときは怒る。
自分が自分に対して抱いているイメージは、この母親が理想とする息子のイメージなのかもしれない。そのイメージは立派(と勝手に思っている)な仕事につき、円満(と勝手に思っている)な家庭を持つ、普通(と勝手に…以下略)の人間だ。
そのイメージ通りと思われる人間を見ると嫉妬してしまう。勝手に。
歪んだ人格。人格は一生変えられないという。受け入れて生きていくしかないという。でも中々受け入れ難い。
ちなみに今日書いた文書はほぼ岸田秀著「嫉妬の時代」からの引用だ。
朝7時起床。夜中に余震があって目が覚めた。昨日早めに寝たはずなのに眠い。仕方ない。地震のせいで色々と仕事の予定が狂ってしまった。これも仕方ない。昨日は結構揺れた。会社には行ったが、電車が動いていなかったせいで、出社していない人が多かった。
自分は親のことをどう思っているのか考えた。特に恨みや憎しみは持っていない。小さいころはどうだったろう。この間は小さいころの記憶がさっぱりないと書いた。母親によく怒られていたことは何となく覚えている。何かをするときに母親の許可が必要だったように思う。それでも火遊びをするなど悪さをしたことはあるが。ちなみに火遊びとは文字通り何かを燃やすことで、女の子と遊ぶことではない。そんな経験は全然無い。後中学校を卒業した日、皆でファミレスに集まろうということになった。しかし、夜遅いからと母親は許してくれなかった。強引に行ったけど。何故かそれは覚えている。
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