朝7時起床。非常に眠い。昨日上司に無理矢理飲みに連れて行かれて、寝たのが1時過ぎだったためだ。飲み過ぎたせいで少し頭痛もある。ただ今日は用事が一杯あるので二度寝はやめておく。
朝食を食べたら、まず簡単に部屋の掃除をする。それから洗濯をする。せっかく良い天気なので、布団のシーツも洗う。それから病院に行く。月1回メンタルクリニックに行っている。ただ最近はあまり意味が無いように感じている。特に楽にならない。薬をもらうために行っているだけだ。眠るための薬だが、そんなに寝つきは良くならないし、早くに目が覚めてしまう。行くのを辞めてしまおうか、迷っている。
病院の後、薬局に行って、パイプユニッシュやバスマジックリンやら、細々した日常品を買う。その後、業務スーパーに行く。キャベツが1玉100円だったので買う。玉ねぎがなくて新玉ねぎしかなかったが、それも買う。早く痛みそうだから嫌だが仕方ない。後は豆腐や納豆、牛乳など買い込んで、一旦家に帰る。帰った時点で12時頃だったので、うどんを茹でて食べる。この時点で眠くて眠くて仕方なかったが、まだ用事があるので出かける。
まず図書館に行って予約していた本を受け取る。文章術の本だ。文書を書くことが苦手なので読んでみようと思ったのだ。文書を書くことは仕事で最も苦労していることの一つだ。後、近所のコンビニに寄って、Amazonで頼んだ電球を受け取る。風呂場の電球が切れたので買ったやつだ。全ての商品では無いが、コンビニで荷物を受け取ることができるのは便利だ。配達屋さんに迷惑を掛けずに済む。
後は業務スーパーになかったものをフレスコで買う。小さめの醤油などだ。その後、ブックオフに寄ったが、特に何も買わなかった。これで一通り用事を終えたので、家に帰って洗濯を取り込んだら、そのまま眠る。けれど1時間程うつらうつらしていただけだ。起きたら17時頃だった。
ちょっとネットサーフィンをしたら、夕食を作る。夕食を作りながら、ウォーキングデッドのシーズン7の第7話を見る。このドラマは長いなぁと思いつつ少しずつ見ている。この後、どうなるんだろうと気になってしまう。ドラマを見終わったら夕食を食べる。ご飯と味噌汁、卵焼きとウィンナーだ。休日はいつもこのメニューばかり食べているような気がする。
夕食を食べ終わったら風呂に入って、是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」という映画を観る。最近、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞されたとのことで、監督の作品が気になったので観てみたのだ。
主人公(阿部寛)は昔小説で賞を取ったことがあるものの、その後上手くいかず、興信所で働いている。せっかく稼いでもギャンブルにつぎ込んでしまうのでいつも金欠状態だ。離婚した奥さんに養育費を渡すこともできない。こういうダメな主人公は好きだ。自分を重ねられる。高校生をゆするところはちょっと最低だと思ったが、その後ちゃんと罰が下る。後輩(池松壮亮)が良い奴で、そんなダメな主人公にいつも付き合ってあげて、お金まで貸してあげている。後、思わず笑ってしまうシーンが多いのも良かった。例えば、別れた奥さんには今付き合っている男性がいるのだが、「その人ともうシたの?シたの?」と情けなく聞くところはクスっとするし、思わず手を出そうとして、逆に叩かれるところは声を出して笑ってしまった。思ったような大人になれなかった、思い描いていた未来じゃなかった、ということが繰り返し語られるが、それでどうすれば良いのか、どう生きていけば良いのか、ということは明確には示されない。そこも良かった。自分で色々考えてしまう。
ちなみにタイトルの「海よりもまだ深く」はテレサ・テンの「別れの予感」という歌の歌詞に出てくるフレーズだ。劇中ラジオからこの歌が流れてくる。
映画を観終わってから、このブログを書いている。